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こんな悩みを持つ人に向けて、本記事ではRTX5070搭載ゲーミングPCについて、初心者向けにわかりやすく紹介します。
前半では「RTX 5070の性能や特徴」、「RTX 5070搭載のおすすめモデル」後半では「ゲーミングPC選びで失敗しないポイント」について丁寧に解説します。
「RTX 5070って結局どうなの?」という疑問に、本記事ひとつでしっかり答えが見つかるはずです。
おすすめ① | おすすめ② | おすすめ③ | おすすめ④ | おすすめ⑤ | |
---|---|---|---|---|---|
ケース | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | MDL.make | マウスコンピューター | ツクモ | MDL.make | パソコンショップSEVEN |
型番 | NEO5757 | NEXTGEAR JG-A7G70 | G-GEAR GE7A-K251/BH | MDL_57783D_ZALMAN_P30W | ZEFT R61F |
価格 (税込) | 180,800円 | 239,800円 | 299,800 円 | 249,800円 | 327,800円 |
CPU | Ryzen7 5700X | Ryzen7 7800X3D | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen7 7800X3D | Ryzen 7 9800X3D |
GPU (グラボ) | RTX 5070 | RTX 5070 | RTX 5070 | RTX 5070 | RTX 5070 |
公式サイト | \低価格帯/ 在庫を確認 | \人気モデル/ 在庫を確認 | \性能重視/ 在庫を確認 | \LED搭載/ 在庫を確認 | \LED搭載/ 在庫を確認 |

RTX5070は「WQHD解像度でも快適」性能・特徴をわかりやすく解説

ゲーミングPCの性能を決める最大の要素の一つが「GPU(グラフィックボード)」です。
GPU(グラフィックボード)の中でもRTX 5070はフルHDやWQHD解像度で快適にゲームを楽しみたい人に最適です。
ここでは、RTX 5070の基本性能から対応ゲームでの実際のフレームレート、さらに他モデルとの違いまで、初心者にも分かりやすく整理して解説します。
RTX5070の基本スペック
GPU | RTX 5070 | RTX 5070 Ti | RTX 5060 | RTX 4070 SUPER | RTX 4070 | RTX 4060 Ti |
アーキテクチャ | Blackwell (最新世代) | Blackwell (最新世代) | Blackwell (最新世代) | Ada Lovelace (旧世代) | Ada Lovelace (旧世代) | Ada Lovelace (旧世代) |
CUDAコア数 | 6,144基 | 8,960基 | 3,840基 | 7,168基 | 5,888基 | 4,352基 |
メモリ容量 | 12GB | 16GB | 8GB | 12GB | 12GB | 8GB/16GB |
TDP(消費電力) | 250W | 300W | 145W | 220W | 200W | 165W |
推奨電源容量 | 650W | 750W | 550W | 650W | 650W | 550W |
DLSS対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
レイトレーシング | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
RTX5070は、NVIDIAの最新設計「Blackwell(ブラックウェル)アーキテクチャ」を採用した、ミドルハイクラスのGPU(グラフィックボード)です。
処理の中枢を担う「CUDAコア」は6,144基あり、メモリは次世代規格の「GDDR7」12GBを搭載し、転送速度や処理効率が大きく向上。さらに「メモリ帯域幅(672GB/s)」も広く、WQHD解像度でも余裕を持ってゲームを動かせます。
消費電力は250Wと高めですが、性能とのバランスを考えると妥当なレベルです。AI処理を担う「Tensorコア」や、リアルな光表現を可能にする「RTコア(レイトレーシング対応)」も最新世代に強化されています。

RTX4070よりもワンランク上の性能を求める人にちょうど良いモデルです。
ゲームタイトル別平均フレームレート(APEX・FF14・原神など)
主要なゲームでRTX 5070を使用した際の平均フレームレート(目安)です。
ゲームタイトル | 平均FPS (フルHD ) | 平均FPS (WQHD ) | 平均FPS (4K ) |
モンハンワイルズ | 80fps フレーム生成:OFF 120fps フレーム生成:ON (ウルトラ設定) | 80fps フレーム生成:OFF 110fps フレーム生成:ON (ウルトラ設定) | 50fps フレーム生成:OFF 80fps フレーム生成:ON (ウルトラ設定) |
エーペックスレジェンズ (上限300fps) | 290fps (低設定) | 280fps (低設定) | 220fps (低設定) |
フォートナイト | 350fps (低設定) | 350fps (低設定) | 250fps (低設定) |
オーバーウォッチ2 | 550ps (エピック設定) | 460fps (エピック設定) | 230fps (エピック設定) |
FF 14 | 260fps (高設定 DSLL:ON) | 210fps (高設定 DSLL:ON) | 100fps (高設定 DSLL:ON) |
原神 (上限60fps) | 60fps | 60fps | 60fps |
サイバーパンク 2077 | 210fps (高設定) | 170fps (高設定) | 90fps (高設定) |
RTX 5070は、多くの人気ゲームをWQHD解像度で快適に動かせる高性能GPUです。
たとえば『Apex Legends』では、低設定時に平均280fps以上をキープし、『FF14』では高設定+DLSS ONの環境で200fps超えます。『原神』も常時60fpsを安定して維持でき、スムーズにプレイできます。
軽めのゲームや画質設定を下げれば4K解像度でも快適にできる性能があるので、色々なゲームに対応できます。

フルHDやWQHD解像度でプレイしたい人にとって、RTX5070は十分すぎる性能があります。
フレームレートと画質を引き上げる「DLSS 4」採用
DLSS 4は、RTX 5000シリーズから導入された最新のAI画像処理技術で、高画質と高フレームレートの両立を可能にします。
DLSS 4の主な特徴は以下のとおり。
- 高解像度対応(低解像度から高解像度に変換)
- マルチフレーム生成(フレームをAIで生成)
- パフォーマンス向上(VRAM使用量を削減)
低解像度の映像をリアルタイムで高解像度に変換させたり、フレームレートを増加させて、より滑らかな映像を楽しめます。
特にDLSS 4では「マルチフレーム生成」と呼ばれる処理が強化されており、複数のフレーム情報を活用して次のフレームを予測・生成します。DLSS 4では「マルチフレーム生成」でフレームレートが最大10倍に向上します。
DLSSはRTX 2000シリーズからに搭載されていましたが、DLSS 4ではAI処理の精度がさらに向上。アクション性の高い重たいゲームでも、よりなめらかな映像で快適にプレイできます。

DLSS 4の性能を最大限に引き出すためには、十分な性能を持つCPUとの組み合わせが必要です。CPUがボトルネックになると、DLSS 4の恩恵が十分に発揮されません。
【2025年最新】RTX5070搭載おすすめゲーミングPC5選
おすすめ① | おすすめ② | おすすめ③ | おすすめ④ | おすすめ⑤ | |
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ケース | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | MDL.make | マウスコンピューター | ツクモ | MDL.make | パソコンショップSEVEN |
型番 | NEO5757 | NEXTGEAR JG-A7G70 | G-GEAR GE7A-K251/BH | MDL_57783D_ZALMAN_P30W | ZEFT R61F |
価格 (税込) | 180,800円 | 239,800円 | 299,800 円 | 249,800円 | 309,800円 |
CPU | Ryzen7 5700X | Ryzen7 7800X3D | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen7 7800X3D | Ryzen 7 9800X3D |
GPU (グラボ) | RTX 5070 | RTX 5070 | RTX 5070 | RTX 5070 | RTX 5070 |
公式サイト | \低価格帯/ 在庫を確認 | \人気モデル/ 在庫を確認 | \性能重視/ 在庫を確認 | \LED搭載/ 在庫を確認 | \LED搭載/ 在庫を確認 |
RTX 5070は、主にフルHDやWQHD解像度でゲームを楽しむ人にとっては、「性能・価格」のバランスがよく“コスパ抜群”のGPUです。
価格は高すぎず、性能は弱すぎない、バランスの取れたGPUで、これから初めてのゲーミングPCで選ぶなら、NVIDIAの「GeForce RTX 5070」 をおすすめします。
ここでは、RTX 5070を搭載したゲーミングPCの中から、おすすめのモデルを厳選して5台ご紹介します。
おすすめ①「NEO5778」180,800円
価格:190,800円(税込)
現在セール価格で販売中:180,800円(税込)
BTOメーカー | MDL.make |
CPU | AMD Ryzen7 5700X |
GPU (グラフィックボード) | NVIDIA GeForce RTX 5070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
電源 | 750W |
LEDファン | 非搭載 (カスタマイズで搭載可能) ※追加料金 |
CPUクーラー | 純正空冷クーラー |
ケースサイズ (幅x高さx奥行き) | ミニタワー (210mmx422mmx365mm) |
無線 (Wi-Fi/Bluetooth) | なし |
保証期間 | 1年間保証 公式LINEによるアフターサポート 将来的なカスタマイズや修理における購入者割引 |
送料 | 無料 |
メリット
- MDL.makeはコスパが良く「価格が安い」
- 公式LINEによるアフターサポートが手厚い「初心者でも安心」
- フルHD・WQHD解像度で快適にプレイ
デメリット
- メモリが16GBなので、今後の次世代ゲームには不安が残る
- 高解像でプレイするならCPUがボトルネックになる
- 4K解像度・高画質設定ではカクつく場面がある
「NEO5778」は、RTX 5070とRyzen 7 5700Xを搭載した高コスパなミドルスペックモデル。フルHD環境であれば、多くのゲームを快適に楽しめる性能を持っています。
CPUはややボトルネックになる場面もありますが、WQHD以下の解像度であれば実用上の問題は少なく、初めてのゲーミングPCとしても安心。
ただし、メモリが16GBのため、今後の次世代ゲームでは32GBが推奨される可能性がある点には注意が必要です。できれば購入時に32GBにカスタマイズするのがおすすめです。

MDL.makeならではの丁寧なサポートも魅力で、気になることはLINEから気軽に相談できるのも初心者には心強いポイントです。
おすすめ②「NEXTGEAR JG-A7G70」239,800円
価格:239,800円(税込)
BTOメーカー | マウスコンピューター |
CPU | AMD Ryzen 7 7800X3D |
GPU (グラフィックボード) | NVIDIA GeForce RTX 5070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
電源 | 750W |
LEDファン | 非搭載 (カスタマイズで搭載可能) ※追加料金 |
CPUクーラー | 水冷CPUクーラー (240mmラジエーター) |
ケースサイズ (幅x高さx奥行き) | ミニタワー (220㎜×390㎜×411㎜) |
無線 (Wi-Fi/Bluetooth) | なし |
保証期間 | 3年間保証 24時間×365日電話対応 |
送料 | 無料 |
メリット
- コンパクトなケースで省スペース
- 標準で3年間の長期保証つきで安心
- フルHD・WQHD解像度で快適にプレイ
デメリット
- メモリが16GBなので、今後の次世代ゲームには不安が残る
- 4K解像度・高画質設定ではカクつく場面がある
ネクストギアは、コスパに優れた人気のゲーミングブランド。「NEXTGEAR JG-A7G70」はRyzen 7 7800X3DとRTX 5070を搭載し、フルHD~WQHD解像度まで快適にプレイ可能です。
コンパクトなケースに水冷クーラー・750W電源を備え、冷却性や安定感もバツグン。標準で3年間の長期保証が付いているのも、初心者には嬉しいポイントです。
ただし、メモリが16GBのため、今後の次世代ゲームでは32GBが推奨される可能性がある点には注意が必要です。できれば購入時に32GBにカスタマイズするのがおすすめです。

業界大手「マウスコンピューター」のコスパ重視の人気ブランド。拡張性を求めない人にはぴったりの一台です。
おすすめ③「G-GEAR GE7A-K251/BH」299,800円
価格:299,800 円(税込)
BTOメーカー | ツクモ |
CPU | AMD Ryzen 7 9800X3D |
GPU (グラフィックボード) | NVIDIA GeForce RTX 5070 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
電源 | 850W |
LEDファン | 非搭載 |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
ケースサイズ (幅x高さx奥行き) | プレミアムミドルタワー (230㎜x460㎜x445㎜) |
無線 (Wi-Fi/Bluetooth) | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax Bluetooth v5.2 |
保証期間 | 1年保証 |
送料 | 1台につき2,200円(税込み) |
メリット
- Wi-Fi/Bluetooth搭載で無線接続ができる
- 強力なエアフローで冷却力バツグン
- メモリは32GBでゲーム配信・動画編集も快適
- フルHD・WQHD解像度で快適にプレイ
デメリット
- 送料が1台につき2,200円かかる
- 4K解像度・高画質設定ではカクつく場面がある
ツクモの「G-GEAR GE7A-K251/BH」は、Ryzen 7 9800X3DとRTX 5070を搭載した高性能ゲーミングPC。メモリは32GBと大容量で、最新ゲームや配信・動画編集などにもおすすめ。
Wi-Fi・Bluetooth対応で無線環境でも快適に使用できます。強力なエアフロー設計のケースにより、長時間のゲームプレイでも安定したパフォーマンスを発揮します。

価格はやや高めですが、快適さと拡張性を重視する人には非常にバランスの良い一台です。
おすすめ④「MDL_57783D_ZALMAN_P30W」249,800円
価格:249,800円(税込)
BTOメーカー | MDL.make |
CPU | AMD Ryzen 7 7800X3D |
GPU (グラフィックボード) | NVIDIA GeForce RTX 5070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
電源 | 750W |
LEDファン | 搭載 |
CPUクーラー | AG400(空冷) |
ケースサイズ (幅x高さx奥行き) | ミニタワー (235㎜×429㎜×453㎜) |
無線 (Wi-Fi/Bluetooth) | なし |
保証期間 | 1年間保証 公式LINEによるアフターサポート 将来的なカスタマイズや修理における購入者割引 |
送料 | 無料 |
メリット
- LEDファン搭載でPC内部がオシャレに光る
- 公式LINEによるアフターサポートが手厚い「初心者でも安心」
- フルHD・WQHD解像度で快適にプレイ
デメリット
- メモリが16GBなので、今後の次世代ゲームには不安が残る
- LEDファン搭載なので本体価格が少し高め
- 4K解像度・高画質設定ではカクつく場面がある
MDL.makeの「MDL_57783D_ZALMAN_P30W」は、Ryzen 7 7800X3D×RTX 5070を搭載した高性能モデル。フルHD~WQHD解像度のゲームで安定したパフォーマンスを発揮します。
LEDファンを標準搭載し、見た目のカッコよさも魅力。さらに、公式LINEで気軽に相談できるアフターサポート付きで、初心者にも安心の1台です。
ただし、メモリが16GBのため、今後の次世代ゲームでは32GBが推奨される可能性がある点には注意が必要です。できれば購入時に32GBにカスタマイズするのがおすすめです。

MDL.makeなら、相談次第でラインナップにないPCケースへの変更も可能。自分好みのデザインでカスタマイズできるのは大きな魅力です。
おすすめ⑤「ZEFT R61F」327,800円
価格:327,800円(税込)
現在セール価格で販売中:309,800円(税込)
BTOメーカー | パソコンショップSEVEN |
CPU | AMD Ryzen 7 9800X3D |
GPU (グラフィックボード) | GeForce RTX 5070 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
電源 | 850W |
LEDファン | 非搭載 (カスタマイズで搭載可能) ※追加料金 |
CPUクーラー | 水冷クーラー (CoolerMaster製) |
ケースサイズ (幅x高さx奥行き) | ミドルタワー (210㎜×460㎜×395.3㎜) |
無線 (Wi-Fi/Bluetooth) | Wi-Fi 6E / Bluetooth 5 |
保証期間 | 初期不良期間2週間 無償修理期間1年間 |
送料 | 無料 |
メリット
- LEDファン搭載でPC内部がオシャレに光る
- 強力なエアフローで冷却力バツグン
- メモリは32GBでゲーム配信・動画編集も快適
- フルHD・WQHD解像度で快適にプレイ
デメリット
- LEDファン搭載なので本体価格が少し高め
- 4K解像度・高画質設定ではカクつく場面がある
パソコンショップSEVENの「ZEFT R61F」は、Ryzen 7 9800X3DとRTX 5070を搭載した高性能モデル。32GBメモリ・水冷クーラー・Wi-Fi 6E対応と、ゲームはもちろん動画編集や配信にも対応できる余裕の構成です。
LEDファン搭載しているので、光らせることも可能。見た目と性能を両立したいユーザーにおすすめです。価格はやや高めですが、その分長く使えるハイスペック構成が魅力です。

ケースやパーツのカスタマイズ性が非常に高く、業界でもトップクラスの自由度を誇ります。「見た目にもこだわりたい」「お気に入りのケースで組みたい」という人にぴったり。
ゲーミングPC選びで失敗しないコツは「CPU・メモリ・電源」
RTX 5070は非常に高性能なGPUですが、PC全体のバランスが悪ければ本来の力を発揮できません。
特に重要なのが、以下の3つです。
- CPU
- メモリ
- 電源
ここでは、RTX 5070搭載ゲーミングPCを選ぶうえで、初心者が絶対に見逃してはいけないパーツ構成のポイントを解説します。
RTX5070に最適なCPUは「Ryzen 7 7800X3D」

GPU性能と同じくらい重要なのが「CPU」です。CPUの性能が低すぎるとボトルネックを起こし、GPUの性能を発揮できなくなり、フレームレートが低下します。
そのため、ボトルネックを起こさず、快適にプレイするために、GPU(RTX5070)に合ったCPUを選びましょう。
以下ではBTOメーカーでよくあるCPUをおすすめ度でまとめています。
おすすめ度「◎」か「○」以上のCPUを選ぶことをおすすめします。
CPU | 性能 | おすすめ度 |
AMD Ryzen 9 9900X | 超高 | オーバースペック |
AMD Ryzen 7 9800X3D | 超高 | オーバースペック |
AMD Ryzen 7 9700X | 高 | 相性バツグン |
AMD Ryzen 7 7800X3D | 高 | 相性バツグン |
AMD Ryzen 7 7700 | 中 | 相性良し |
AMD Ryzen 5 7500F | 中 | ボトルネック |
AMD Ryzen 7 5700X | 中 | ボトルネック |
AMD Ryzen 5 4500 | 低 | ボトルネック |
インテル Core Ultra 7 265F | 超高 | オーバースペック |
インテル Core i7 13700KF | 超高 | 相性バツグン |
インテル Core i7 14700F | 高 | 相性バツグン |
インテル Core i7 13700F | 中 | 相性良し |
インテル Core i7 12700F | 中 | 相性良し |

性能重視なら「Ryzen 7 7800X3D」、予算を抑えるなら「Core i7-14700F」のCPUがおすすめです。
メモリは「16GB以上」は必須│予算があれば「32GB」を選ぼう

メモリは最低でも16GBが必要ですが、予算に余裕があるなら32GB搭載モデルを選ぶのがおすすめです。
今後登場する次世代ゲームの多くが「推奨スペックで16GBか32GB」を求めているからです。
実際、話題のゲーム『パルワールド』や、一部の大型オープンワールドゲームでは、推奨環境として32GBを明記しているケースもあります。
また、配信や録画、ブラウザ・ボイスチャットアプリなどを同時に使う場合は、メモリ使用量が一気に増えるため、16GBでは足りなくなることも。

将来的にメモリを増設することも可能ですが、初心者にとっては最初から「16GB以上」予算があれば「32GB」を選んでおく方が安心です。
電源ユニットの選び方│650W~750Wが目安

電源ユニットは意外と見落とされがちですが、ゲーミングPCでは非常に重要なパーツです。
RTX 5070を搭載する場合、NVIDIAが推奨する電源容量は650W以上。そのため、必ず650W以上の電源ユニットを搭載したモデルを選びましょう。
たとえスペックの高いPCでも、電源が不足しているとゲーム中に突然シャットダウンしたり、PC全体の寿命を縮める原因になります。
RTX5070搭載ゲーミングPCの失敗しない電源選びのポイント。
- 容量:650W~750Wが目安
- 80PLUS認証付き(Bronze以上推奨)
- 信頼できるメーカー製を選ぶ
信頼できるメーカー製(玄人志向・Seasonic・Corsairなど)、特にBTOパソコンでは「電源の質が価格に直結する」ため、激安モデルは注意が必要です。
RTX 5070とRX 9070を比較!どっちが初心者におすすめ?

比較ポイント | GeForce RTX 5070 | Radeon RX 9070 |
---|---|---|
メーカー | NVIDIA | AMD |
ゲーム性能(WQHD) | ◎(快適) | ◎(快適) |
レイトレーシング性能 | ◎(優秀) | ○(劣る) |
AI補完 | ◎(DLSS 4/MFG) | ◎(FSR4) |
VRAM容量 | ○(12GB) | ◎(16GB) |
消費電力 | ◯(250W) | ◎(220W) |
ソフトウェア | ◎(NVIDIA アプリ) | ○(AMD Software: Adrenalin Edition) |
GPU価格(2025/6/25時点:最安値) | ◎89,800円 | ◯10,8000円 |
NVIDIAの「GeForce RTX 5070」とよく比較されるのが、AMDの「Radeon RX 9070」です。どちらもミドルレンジ帯のGPUを搭載したゲーミングPCに多く採用されており、「どっちを選べばいいの?」と迷っている人も多いのではないでしょうか。
たとえば、高画質設定でゲームをプレイする際に重要なVRAM(ビデオメモリ)容量は、RTX 5070が12GBと、やや控えめです。最新ゲームでは16GB以上あった方が安心という場面もあります。
一方、発売当初は同価格帯だったのですが、RTX 5070は現在値下がり傾向にあり、RX 9070より約2万円ほど安く購入できるケースもあります。
筆者としては、以下の理由から初心者には「RTX 5070」がおすすめです。
- 現在は価格が下がっており、コスパが良い
- DLSS4やマルチフレーム生成などのAI機能が充実
- NVIDIAアプリの操作性がわかりやすく、設定や録画も簡単
なぜ初心者にとっておすすめなのか、「ゲーム性能」、「AI技術」、「ソフトウェアの使いやすさ」などの観点からわかりやすく比較・解説します。
スペックとフレームレートの比較(VRAM容量の違い)
まずはRTX 5070とRX 9070の基本スペックと、実際のフレームレートを比較してみましょう。
項目 | RTX 5070 | RX 9070 |
アーキテクチャ | Blackwell | RDNA4 |
プロセッサ数 | 6144 | 3584 |
VRAM | 12GB GDDR7 | 16GB GDDR6 |
消費電力(TDP) | 250W | 220W |
ゲーム性能(WQHD) | (4.5 / 5.0) 約120〜150fps | (5.0 / 5.0) 約130〜160fps |
RTX 5070とRX 9070は、フルHD(1080p)ではほぼ同等の性能を発揮しますが、WQHD(1440p)や4Kなど高解像度になると、RX 9070のほうが10%ほど優勢です。
特に、RX 9070はVRAMが16GBと大容量のため、高精細なグラフィックを求めるゲームに強い傾向があります。
一方、RTX 5070はフレームレート重視のゲーム(FPS系など)で安定したパフォーマンスを発揮しやすく、最適化が進んだNVIDIA製GPUならではの強みもあります。
要約ポイント
- 高解像度やVRAM重視なら「RX 9070」
- 高フレームレートとAI補完機能重視なら「RTX 5070」
- ゲーム性能は「RX 9070」が10%ほど優勢
- 価格面では「RTX 5070」のほうがコスパに優れる

最高設定の美しい映像を遊びたい人は「RX 9070」、価格の安さやDLSSなどのAI機能を重視する人には「RTX 5070」が向いています。
最新AI技術を比較(DLSS 4 vs FSR 4)
比較項目 | RTX 5070(DLSS 4.0) | RX 9070(FSR 4) |
アップスケーリング技術 | 対応 | 対応 |
フレーム生成 | マルチフレーム生成 最大4倍 | フレーム生成 2.1~3.7倍 |
RTX 5070とRX 9070は、スペック的には近い性能を持つGPUです。採用しているAI技術にも「アップスケーリング技術」と「フレーム生成」とともに最新のAI技術(DLSS 4.0/FSR 4)が使用されています。
ですが、フレーム生成やアップスケーリング技術において差があるのがポイントです。

AIによる補完機能や配信・録画性能を重視するなら「RTX 5070」がおすすめ。
ソフトウェアの使いやすさ(NVIDIAアプリ vs AMD Software)
NVIDIA(RTXシリーズ)やAMD(RXシリーズ)には、それぞれGPU専用のソフトウェアが用意されています。
PCゲームをより快適に楽しむための機能が豊富に搭載されており、ゲーミングPCを購入したら必ずインストールしておきたいツールです。
NVIDIA GeForceシリーズ → NVIDIAアプリ

AMD Radeonシリーズ → AMD Software

NVIDIAアプリ・AMD Softwareのどちらにも、以下のような便利な機能が備わっています。
- ドライバーの更新
- ゲーム設定の最適化
- パフォーマンスの監視(フレームレート表示など)
- ゲームプレイの録画・ライブ配信
NVIDIAアプリは、GeForce ExperienceやNVIDIAコントロールパネルを統合した新世代のソフトウェアです。特にFPSやバトロワ系のゲームをプレイする人にとって便利な機能が多く揃っています。
- リアルタイムでフレームレートを表示(ゲーム中のパフォーマンスを確認)
- ショートカットキーで簡単操作(ALT+F9で録画、ALT+F1でスクリーンショット)
- インスタントリプレイ機能(最長20分までさかのぼってプレイ動画を保存)
ゲーム中のフレームレートをリアルタイム表示できるため、FPSゲームでのパフォーマンス確認に最適です。
一方で、AMDにも「AMD Software」という専用アプリがあります。無料で使えるソフトウェアで、基本的な機能はNVIDIAアプリと大きく変わりません。

ソフトの使いやすさや機能の豊富さでは、現時点ではNVIDIAアプリが一歩リードしている印象です。
なぜRTX5070搭載PCが初心者に選ばれているのか?
ゲーミングPC初心者にとって、最初の1台選びは「どれにすれば良いのか、、、」と迷うものです。
ゲーミングPCは「性能」「価格」「扱いやすさ」のバランスが求められます。
そんな中で、「RTX 5070」を搭載したPCが多くの初心者に選ばれているのには、明確な理由があります。
ここでは、「RTX 5070」が“選ばれる理由”を4つのポイントに分けてわかりやすく解説します。
- コスパが優れている
- セール対象モデルが多い
- 最新技術が使える
- 消費電力・発熱も抑えめ
【コスパが優れている】手が出しやすい価格帯
RTX5070は、WQHDでも快適に動作する実力を持ちながら、価格は20万円台前半からと手頃です。
たとえば同じ価格帯で比較されやすいAMDのRX 9070は、VRAM容量が多く純粋な描画性能ではやや優れていますが、RTX5070の方がレイトレーシング性能やDLSSなどのAI機能に強みがあります。
価格もRX 9070より1〜2万円安く設定されているケースが多く、総合的なバランスに優れています。

RTX5070は、発売当初よりも価格が下がってきた影響もあり、コスパを重視する人におすすめします。
【セール対象モデルが多い】割引価格で購入できる
RTX 5070とRyzen 7 7800X3Dを組み合わせたBTOパソコンは、各メーカーのセール品として頻繁にラインナップされています。
週替わりセールや台数限定キャンペーンを狙えば、通常価格が27万円前後のモデルも24万円台で購入できることがあります。
特に初心者は、セール時に購入することで「性能・構成ともに十分な1台」を、かなりお得に手に入れることができます。

コストを抑えつつしっかりとしたスペックが欲しいなら、セール時の購入をぜひ検討してみてください。
【最新技術が使える】マルチフレーム生成でより滑らかな映像

RTX5070は最新のDLSS 4に対応しており、その中でも注目されているのが「マルチフレーム生成(MFG)」機能です。
フレーム生成とは「DLSS 3」以降で導入された技術で、AIを活用して実際に描画されたフレームの間に補完フレームを生成する技術で、実際の描画負荷を抑えつつ、フレームレートを引き上げる効果があります。
一方、マルチフレーム生成とは「DLSS 4」で導入された次世代のフレーム生成技術です。従来のフレーム生成と違い、フレームの間に複数の補完フレームを同時に生成する技術です。

FPSやアクションゲームでも遅延の少なく、なめらかな映像でプレイできます。
【消費電力・発熱も抑えめ】長時間使用でも安心
RTX5070はミドルハイクラスの性能を持ちながらも、消費電力は約250Wと比較的抑えめで、発熱も高負荷時を除けば安定しています。
電源や冷却パーツへの過度な投資を抑えることができ、静音性にも優れています。
長時間のゲームプレイや配信でも安定して動作するため、初心者でも取り扱いやすいGPUとして高く評価されています。
【Q&A】RTX5070を買う前に知っておくべき初心者の悩み
RTX 5070は非常にバランスの良いGPUですが、初心者にとっては「本当にこれでいいのかな?」という不安もつきものです。
ここでは、実際に多くの人が疑問に思っている質問をQ&A形式でまとめて解説します。
- Q1:RTX5070は初心者にはオーバースペック?
- Q2:どのCPUと組み合わせればいい?
- Q3:RTX4070SUPERやRX7800XTとの違いは?
- Q4:どのBTOメーカーが安心?
- Q5:セール時期はいつがおすすめ?

購入前にチェックしておけば、失敗や後悔のリスクをぐっと減らせます。
Q1:RTX5070は初心者にはオーバースペック?
A:いいえ、むしろ“ちょうどいい”性能です。
RTX 5070は、フルHDやWQHD環境で最新ゲームを快適にプレイできる性能を持ちながら、消費電力や価格も抑えられていて、初心者が扱いやすい設計になっています。
「とにかく最初の1台で長く使いたい」「買い替えたくない」という人にはぴったりの選択肢です。
Q2:どのCPUと組み合わせればいい?
A:Core i7またはRyzen 7シリーズ以上がおすすめです。
RTX 5070の性能を活かすには、それなりの処理能力を持つCPUが必要です。
以下のようなモデルが人気です。
Intel:Core i7-14700F(高性能・高コスパ)
AMD:Ryzen 7 7800X3D(ゲーミング特化・WQHD向け)
逆に、Core i5やRyzen 5ではRTX 5070が足を引っ張られる(ボトルネック)場面もあるので注意が必要です。
Q3:RTX4070SUPERやRX7800XTとの違いは?
A:初心者にはRTX 5070のほうが“扱いやすく、ちょうどいい”です。
RTX 4070と性能はほぼ同等ですが、5070の方が新世代メモリ(GDDR7)搭載・消費電力が低いといったメリットがあります。
RX7800XTはVRAMが多く、ラスタ性能が高めですが、DLSSやAI補間といった最新機能ではNVIDIA製であるRTX 5070が有利です。
Q4:どのBTOメーカーが安心?
A:以下のメーカーが初心者にも人気です。
メーカー | 特徴 | 公式サイト |
フロンティア | セール価格が安くてコスパ最強 | 公式サイト |
マウスコンピューター | 電話サポート対応の安心感 | 公式サイト |
ツクモ | 静音性・品質重視 | 公式サイト |
MDL.make | コスパ抜群で購入前サポートが丁寧 | 公式サイト |
パソコン工房 | バランスの良い構成が多い | 公式サイト |
ドスパラ | 全国に店舗あり、アフターサポートが早い | 公式サイト |
「安い」「構成が安心」「サポートが手厚い」の3点を基準に選べばOKです。
Q5:セール時期はいつがおすすめ?
A:狙い目は“月末・週替わり・季節イベント”です。
BTOメーカー各社は、月末・月初・年末年始・夏のボーナスシーズンなどに大幅値引きセールを実施しています。
また、「週替わりセール」「台数限定モデル」などが出ることもあるため、公式サイトをこまめにチェックするのがコツです。
特にフロンティアやパソコン工房は、週1ペースでお得なモデルが出ているので見逃せません。
【まとめ】RTX5070は「フルHD・WQHD解像度」で遊ぶ人におすすめ
RTX5070は、フルHD~WQHDで快適に遊びたい人にぴったりのGPUです。
最新機能も体感できて扱いやすく、初心者にありがちな「失敗しにくい」構成を作りやすいのが魅力。
RTX5070のポイントまとめ
- コスパに優れ、セールで手が届きやすい
- 消費電力も控えめで発熱も安心
- 長く使える最新技術もきちんと搭載
「高すぎず・弱すぎず」、ちょうどいい1台を探しているならRTX5070がベストな選択肢です。

迷った人は、まずRTX5070搭載モデルからチェックしてみてください。